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すっかり悪者になった化石エネルギーからご迷惑のかからないエネルギーの開発へ

世界規模での化石燃料の大量消費をはじめ、広範な森林伐採などに起因する地球環境の不安定化は、いまや全地球規模でその度を顕著に現しはじめております。
そしてその根元に現代文明を特徴づける自由競争市場下での大量生産・大量消費があり、全地球的規模で、すべての地域の人々が、草の根レベルで可能な限り実効的な方策を探り、共同・連携して対処することなしには、近く後戻りできない地点に突入することが明らかになっています。
 
ここに自己紹介する<地球環境保全トラスト>は、豊かな地球的自然である山や森を愛し、かつ地球科学の諸分野での専門家を生んできた京都大学学士山岳会の有志が集って立ち上げた団体です。
そして全国レベル、いや世界レベルで地球環境保全に尽くすという目的を共有する限りにおいてトラスト的連帯を組み、われわれが生み出した地球環境の極度の不安定化に歯止めをかける有効かつ実現可能な方策の追求と実現・普及を目指すものであります。

カーボンニュートラル

すでに始まっている地球温暖化は恐竜が絶滅したような大きな気候変動になるのではないか。地球の気温が4度上昇すると、動植物の種の半分が絶滅の危機に瀕するとされています。地球の異常な気温上昇を観測し、危機的状態にあることをいち早く察知し、警鐘を鳴らしつづけているのが、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)です。

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滋賀県竜王モデル

希薄な自然エネルギーを化石エネルギーにかわって利用する有効な手法を模索してきました。2050年のカーボンニュートラルのすがたは、まだ不透明で予測できるような状況ではありません。実効性のある最適解をもとめて議論を深めるときです。

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ドラゴンマイクログリッド

竜王町の再生可能エネルギーの開発にかかわるさまざまな問題をとりあげ検討してしてきました。個々に抱える課題を踏まえて、ここでは、太陽光発電とバイオマス発電、揚水発電、電力平滑化システムを組み合わせたドラゴンマイクログリッドを開発促進計画として考案いたしました。

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竜王町に想定される災害対策と自前の電力需給システム

竜王ドラゴンマイクログリッド計画は地産地消型で地域内で発電、蓄電、供給を目的にしております。災害時においても大都市に依存しない、独自の電力確保つながり、災害時の復旧に大きく貢献できます。そこで、小口マイクログリッドを独自に地域防災の視点からの建設を想定し、竜王町の防災、減災にどのように役立つか検討いたしました。もちろん、平時には計画中の再生可能エネルギーによる地球温暖化ガスCO2の排出量の削減に貢献します。

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滋賀県高島モデル

政府の2050年カーボンニュートラル宣言の着実な実施に向け、叡智の結集がはかられています。従来のグローバルな視点からの対策を見なおし、ローカルな視点から地球温暖化防止にかかわる具体的対策の推進、展開は喫緊の課題となっています。すでにカーボンフリーエネルギーの開発、普及、促進をはかるために種々の事業が行われています。

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